猿の惑星シリーズの見る順番｜放送順を時系列で徹底解説！どれから見るのが面白い？

1968年から制作されている猿の惑星シリーズ。

長きにわたって制作されているため、作品がいくつかあってどれから見たら良いか分からないという方もいるでしょう。

そこで、今回は猿の惑星シリーズを見る際におすすめの順番についてご紹介します。

猿の惑星シリーズのおすすめの見る順番！

猿の惑星シリーズのおすすめの見る順番は下記の通りです。

見る順番	公開年	タイトル	視聴時間・話数
1	1968年	猿の惑星	112分
2	1970年	続・猿の惑星	108分
3	1971年	新・猿の惑星	119分
4	1972年	猿の惑星・征服	114分
5	1973年	最後の猿の惑星	95分
6	2001年	PLANET OF THE APES 猿の惑星	91分
7	2011年	猿の惑星: 創世記	106分
8	2014年	猿の惑星: 新世紀	130分
9	2017年	猿の惑星: 聖戦記	140分

中心となる話は1968年に公開されている「猿の惑星」なので、そこを起点として公開順に見進めていくのがおすすめです。

猿の惑星から最後の猿の惑星までは旧版、猿の惑星:創世記からはリブート版となっており、旧版と繋がっている部分もあるためしっかりと順番に見ていくと話についていきやすいでしょう。

猿の惑星シリーズが視聴できるおすすめの動画配信サービス

猿の惑星シリーズが視聴できるおすすめの動画配信サービスは下記の通りです。

中には1部しか配信されていないというサイトや現在は公開が期間限定のサイトもあるので、注意して登録するようにしてください。

配信サービス	DMM TV	U-NEXT	TSUTAYA DISCAS	Hulu	Netflix	Amazon Prime Video
無料トライアル	30日間	31日間	①14日間 ②30日間	1ヶ月間	–	30日間
料金プラン	月額550円(税込)	月額2,189円(税込)	①1,026円 ②2,052円	月額1,026円(税込)	①790円 ②1,490円 ③1,980円	月額600円(税込) 年額5,900円(税込)
公式サイト	今すぐ動画視聴	今すぐ動画視聴	今すぐ動画視聴	今すぐ動画視聴	今すぐ動画視聴	今すぐ動画視聴

猿の惑星シリーズ一覧のあらすじをそれぞれご紹介！

猿の惑星シリーズのあらすじをそれぞれご紹介するので、視聴前にぜひご覧ください。

猿の惑星

公開日	1968年4月13日
視聴時間	112分
監督	フランクリン・J・シャフナー

母なる地球から320光年旅して、飛行士たちはその惑星に漂着した…。SFの歴史を変えた映画史に残る衝撃の名作。第40回アカデミー賞(R)名誉賞［メイクアップ］受賞 ！ 地球から320光年、とある惑星に不時着した宇宙船の飛行士テイラーが見たのは、人間のように言葉を話す猿が人類を支配する恐るべき世界だった…！

引用：20th Century Studios

1968年に公開された作品で、当時の特殊メイクの技術を詰め込んで制作されている作品です。

現在よりも映像は鮮明ではありませんが、猿のメイクはとてもリアルで、CGとは異なる雰囲気を楽しめるでしょう。

ぜひこの作品から人間のように喋ることができる猿たちの惑星での物語を見てみてください。

続・猿の惑星

公開日	1970年8月29日
視聴時間	95分
監督	テッド・ポスト

猿VS.ミュータント！壮絶な戦いは地球を恐るべき運命へと導いていった！ 猿の町を脱出し、禁断地帯に入った宇宙飛行士テイラーたちは、核戦争で壊滅したニューヨークの廃虚に辿り着いた。そこでは放射能によりテレパシーなど不思議な力を得たミュータントが、コバルト爆弾を“神”と崇めていた…。

引用：20th Century Studios

核爆弾を神として崇めている人間たちが描かれており、核戦争に関して触れている作品です。

猿の惑星シリーズは現在の社会に対して訴えかけるような内容が特徴的なので、当時の作者たちの気持ちも読み解きながら見進めると良いでしょう。

新・猿の惑星

公開日	1971年7月31日
視聴時間	98分
監督	ドン・テイラー

320光年の時を逆流し、今度は猿たちが現代の地球に漂着した！ 最終兵器で滅亡する未来の地球を脱出し、コーネリアス、ジーラら3匹の猿は、タイム・トラベルによって’70年代の地球へと到着。人間の言葉を話すため歓迎されていた彼らだったが、やがて未来社会を猿が支配すると知った人間達は…。

引用：20th Century Studios

猿の惑星は未来の地球の姿であることを明確に認識することができる作品で、人間たちと猿の間に生じる差別が描かれており、人種差別に関する風刺のような内容になっています。

多くの猿が出てくるわけではありませんが、地球がどのようになっていくのか、人間たちと猿との戦いはどのように決着するのか見ものです。

猿の惑星・征服

公開日	1972年7月22日
視聴時間	93分
監督	J・リー・トンプソン

猿たちの怒り、そして暴動！地球はかくして＜猿の惑星＞と化した！ 言葉を話す猿たちの繁栄を恐れた人間に、あの猿の夫婦が殺されてから18年。彼らの忘れ形見シーザーは密かにサーカスの団長によって育てられていた。猿が人間のペットとなっている社会で、奴隷として虐待を受ける仲間の猿の姿をみた彼は、ついに怒りを爆発させ、人間への反乱を開始した…！

引用：20th Century Studios

人間たちは猿たちのことを奴隷として扱うことができると気がついてしまい、ひどい扱いをするようになった現代が描かれます。

そんな中、未来から来た猿たちは現代の猿たちをまとめ上げ、人間に戦いを挑むストーリーです。

最後の猿の惑星

公開日	1973年7月21日
視聴時間	97分
監督	J・リー・トンプソン

第1作から6年──全ての物語が時空を超え、感動のクライマックスへ！ 猿VS.人間の激しい戦いは頂点へ達し、核戦争となって、両者とも殆ど絶滅してしまう。シーザーを中心に生き残った猿たちが地球を支配するが、同じ猿族のゴリラの反乱や、ミュータントと化した人間達の侵攻が始まっていた…！

引用：20th Century Studios

猿たちの反乱によって核戦争が起こり、その後の世界で人間と猿のどちらが生き残るのかを描く作品です。

猿たちに加えてゴリラも反乱を起こすなど、徐々にスケールが大きくなっていきます。

果たして、世界はどのようになってしまうのでしょうか。

PLANET OF THE APES 猿の惑星

公開日	2001年7月28日
視聴時間	120分
監督	ティム・バートン

鬼才ティム・バートンが放つ、リ・イマジネーション版『猿の惑星』！ 暴力と知性を兼ね備えた猿たちと、惑星からの脱出をめざす人類の壮絶な戦い！ 2029年、惑星間の偵察を任務とする宇宙探索基地“オベロン”は磁気嵐による宇宙空間の異常を発見する。特殊訓練を受けたチンパンジー、ペリクリーズが調査のため送り出されるが、通信が途絶。宇宙飛行士レオは上官の制止を無視してペリクルーズの後を追った。しかし、レオの偵察ポッドは近くの惑星に墜落。危機一髪のところで緊急脱出したレオだが、逃げ惑う原始的な人間を狩って楽しむ、言葉を話す猿の武装集団と遭遇し愕然とする。――この地は猿が支配する猿の惑星だったのだ！

引用：20th Century Studios

猿の惑星シリーズを少し改変して、猿と人間の戦いを新たに描いた作品になっています。

少しテーマが違うので、今までの作品とは雰囲気が異なりますが、大迫力の合戦が行われるシーンがあるなど、より視聴者を楽しませるような内容が特徴です。

猿の惑星: 創世記

公開日	2011年10月7日
視聴時間	106分
監督	ルパート・ワイアット

映画史上の神話の“起源”に迫るSFアクション超大作が遂に登場！！進化は、彼らを選んだ。 現代のサンフランシスコ。製薬会社ジェネシス社の研究所に勤める若き神経科学者、ウィルが実験のためアルツハイマー病の新薬を投与した一匹のチンパンジーが驚くべき知能を示した。ところが、そのチンパンジーは突如暴れ出した挙句、射殺されプロジェクトは中止されてしまう。ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を自宅に連れ帰り、“シーザー”と名付けて育てることに。3年後、すくすくと育ったシーザーとウィルとの間には本物の人間の親子のような強い絆が生まれており、同時に特殊な遺伝子を受け継いだシーザーは、類まれな知性を発揮し始めていく。しかし、ある事件がきっかけで、シーザーは人間の愚かさに失望してしまうのだった。そして、失望は地球上の生物の進化の概念を覆す「壮大な闘い」の序章へとつながっていく…。

引用：20th Century Studios

旧版でも登場していた猿のシーザーを中心として描かれ、猿の進化を描いていくストーリーです。

知能を持ったチンパンジーの赤ん坊を自宅に連れ帰って育てていく学者のウィルですが、シーザーは知性に目覚める中で人間たちが愚かであることを認識します。

CGを用いて制作されているので、今までの物語と異なったリアル感を味わうことができるでしょう。

猿の惑星: 新世紀

公開日	2014年9月19日
視聴時間	130分
監督	マット・リーヴス

壮大なる＜起源＞から、想像を絶する＜新世紀＞へ。あの衝撃のエンディングから10年後……。地球の支配者を賭け、猿と人類の戦いが始まる。共存か、決戦か。 あれから10年後――。天性のリーダーシップを備えた猿のシーザーは、より勢力を拡大し、手話と言語を操る猿たちは、森の奥に文明的なコロニーを築いていた。一方、約90％が絶滅した人類のわずかな生存者グループは、荒れ果てた都市の一角に身を潜め、希望なき日々を過ごしていた。そんなある日、人間たちがエネルギー資源を求めて猿のテリトリーに足を踏み入れたことから、一触即発の事態が勃発。シーザーと生存者グループの穏健派マルコムは和解の道を探るが、憎しみを抑えられない両陣営の対立は激化していく。共存か、それとも闘いか。最終決戦へのカウントダウンが刻まれるなか、シーザーは生き残るための重大な決断を迫られていくのだった…。

引用：20th Century Studios

前作から10年が経った世界を描いており、猿インフルエンザが流行る世界で人間たちは衰退し、猿たちの社会が構成されていきます。

過去作品のように猿たちが人間同様に行動をする姿も描かれるようになるため、旧版の内容を思い出す方もいるでしょう。

猿たちと人間は共存をすることはできるのでしょうか。

猿の惑星: 聖戦記

公開日	2017年10月13日
視聴時間	140分
監督	マット・リーヴス

そして、猿の惑星になる。大ヒットSFアクション・シリーズ最終章！「猿の惑星」誕生に隠された、衝撃の真実が遂に明かされる。 猿と人類が全面戦争に突入して2年。猿の群れを率いるシーザーは、軍隊を統率する冷酷非情な大佐の奇襲によって妻子を殺されてしまう。大佐への憎悪に駆られたシーザーは、多くの仲間を新たな隠れ場所へと向かわせ、自身はわずかな仲間と共に復讐の旅に出る。その道中で口のきけない人間の少女と出会い、ノバと名付けた一行は、さらに人間の物資を盗んで生きている奇妙なチンパンジーのバッド・エイプと遭遇し、大佐の居場所を知る彼に道案内をさせる。やがて大佐のアジトである巨大な要塞にたどり着いたシーザーたちだったが、冷静さを失っていたために大佐に捕獲されてしまう…。

引用：20th Century Studios

人間と猿が全面戦争に突入してから2年経った世界が描いた作品です。

人間たちが容赦無く猿たちを殺していく中で、シーザーの大切な妻子も殺害されてしまいます。

そこで、彼は復讐の旅に出ることを決意しますが、道中で大佐に捕獲されます。

果たしてシーザーの運命はどのようになるのでしょうか。

猿の惑星シリーズの感想・口コミを紹介！

猿の惑星シリーズの口コミには下記のようなものがありました。

私が生まれた年の作品。

笑いもあり皮肉もあり、そして結末も衝撃的。

これは人間の行く末を案じた作品と言ってもいいでしょう😗

引用：Filmarks

オチが分かってても面白い

皮肉が効いてる

色々分かってからの静かなエンディングとこんな世界にしてしまった人間を責めたいチャールトン・ヘストンが切ない

引用：Filmarks

現在の社会への風刺のような内容もあり、人間の行く末を案じた作品だと捉えている方も多くいました。

そのため、人間としてのあり方や社会の愚かな部分を認識することができ、人として成長することができる作品と言っても良いでしょう。

もちろん、内容はとても面白く描かれているため、最後まで没頭してみることが出来たという声もありました。

猿の惑星シリーズの見る順番まとめ

猿の惑星シリーズは公開順に見ていくことで、内容を理解することができる作品でした。

旧版とリブート版が公開されており、どちらも現代への風刺的な側面があるため、内容が面白いことはもちろん、勉強になる作品でもあるでしょう。

ぜひ、今回の記事を参考に猿の惑星シリーズを楽しんでみてください。