ファンタジーな冒険に欠かせないのが、ハリー・ポッターの魔法の呪文たち。危険な禁断の呪文から、最強の力を秘めた呪文、日常にちょっとした魔法を取り入れる便利な呪文まで、シリーズは様々な呪文で満ちています。
この記事では、有名な呪文からあまり知られていないマイナーな呪文まで、魅力的な呪文を一挙ご紹介。魔法の世界への扉を開け、呪文の魅力に触れてみましょう。
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【ハリーポッター】知ってて当然?耳に残るハリポタ呪文まとめ
ハリーポッターシリーズを彩る、耳に残る呪文をまとめました。ハリー、ハーマイオニー、ロンら主要キャラが駆使したり学んだりした、ファンにとって馴染み深いものばかり。
各呪文の効果や印象的なシーンを振り返りつつ、魔法の言葉に包まれたハリーポッターの世界に再び浸りましょう。知られざる呪文の秘密も解き明かされるかもしれません。まずは、以下7つの呪文について見ていきましょう。
エクスペクト・パトローナム
出典:ワーナーブラザーズ(https://warnerbros.co.jp/)
エクスペクト・パトローナムは、銀色に輝く動物の姿をした守護霊を呼び出す呪文です。守護霊は、吸魂鬼やレンティキュラなどの闇の生き物を追い払うことができます。
強い幸せな思い出を思い浮かべながら唱える必要があり、非常に難しい呪文として知られています。ハリーポッターは、ルーピン先生からこの呪文を教わり、吸魂鬼に対抗するために使いました。
ハリーの守護霊は、父親のパトローナスと同じく、鹿です。
ウィンガーディアム・レビオ―サ
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ウィンガーディアム・レビオ―サは、物を浮かせる呪文。ハリーポッターのシリーズで最初に登場する呪文で、ハーマイオニーがロンに教えたことで有名です。
この呪文は、正しい発音と杖の動きが重要で、ウィンガーディアム・レビオ―サというセリフを強調する必要があります。
この呪文でハリーポッターたちはトロールやチェスの駒を浮かせ、危機をかわしました。
エクスペリアームス
出典:ワーナーブラザーズ(https://warnerbros.co.jp/)
エクスペリアームスは、相手の杖を弾き飛ばす基本的な呪文。ハリーポッターはロックハート先生の決闘クラブでマルフォイに使用し、ヴォルデモートからも彼の杖を奪いました。
戦闘や決闘でよく採用され、相手の手に持った物をも一緒に弾き飛ばす優れた呪文。エクスペリアームスの使い手は、巧みな技術で勝敗を左右します。
アクシオ
アクシオは、遠くにある物を自分のところに引き寄せる便利な呪文です。ハリーポッターは、三大魔法大会の第一課題で、自分の杖をアクシオで呼び寄せました。
また、ハリーポッターは、ハーマイオニーのバッグやネビルの帽子もアクシオで引き寄せ、さまざまな場面で活用。アクシオの後に物の名前を付けることで、特定の物を手元に引き寄せることができます。
ルーモス
杖の先に光を灯すルーモスは、暗闇での視界を確保する頼もしい呪文です。ハリーポッターは、禁じられた森や地下室でこの呪文を駆使し、周囲を見渡しました。
ディメンターに気づかれぬよう、ルーモスと杖の光を消すノックスを巧みに組み合わせました。また、ルーモス・マクシマというバリエーションも存在し、より強力な光を発することができます。
ステューピファイ
ステューピファイは、攻撃・防御の両方に用いられる相手を気絶させる呪文です。ハリーポッターは、この呪文を使ってドビーやベラトリックス・レストレンジなどを気絶させました。しかし、ハグリッドに使用した際は失敗。
この呪文にはステューピファイ・トータスというバリエーションもあり、周囲の全ての人を気絶させることができます。戦術的に利用される一方で、ハリーポッターのように手練れでも時には失敗することもある、不確かな魔法の一端です。
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【ハリーポッター】三大禁忌と称される“許されざる呪文”まとめ
次に、ハリーポッターの世界で最も恐れられる、三大禁忌と呼ばれる許されざる呪文をまとめてみました。
人に対して残虐な行為をする呪文で、使うことは厳しく禁じられています。許されざる呪文を使った者は、アズカバン送りです。
しかし、ヴォルデモートやその手下たちは平気で呪文を使い、多くの人を苦しめました。それぞれの呪文の効果やシーンを振り返り、魔法の深淵と闇の中に潜む禁忌の力を垣間見ましょう。
クルーシオ
出典:ワーナーブラザーズ(https://warnerbros.co.jp/)
クルーシオは、相手に激しい苦痛をもたらす恐ろしい呪文。相手の意志を屈服させるために使われることが多く、拷問のようなものです。緑色の閃光とともに発動し、相手の体を痙攣させます。
呪文の効果は、唱えている者の残忍さや憎しみに比例します。ハリーポッターの両親は、この呪文でヴォルデモートに拷問され、またハリーポッター自身はベラトリックス・レストレンジに苦しめられました。
インペリオ
出典:ワーナーブラザーズ(https://warnerbros.co.jp/)
インペリオは、相手の心を支配する陰険な呪文。相手を自在に操り、青色の閃光とともに目をガラスのようにすることがあります。
呪文の効果は、唱えている者の力や相手の抵抗力によって変わります。ヴォルデモートはこの呪文で多くの人を操り、ハリーポッターもまた、命令されながらも自分の意志で抵抗しました。
アバダ・ケダブラ
出典:ワーナーブラザーズ(https://warnerbros.co.jp/)
アバダ・ケダブラは、相手を即死させる恐ろしい呪文です。三大禁忌と呼ばれる許されざる呪文の一つで、緑色の閃光とともに発動します。
唯一の防御手段はエクスペクト・パトローナムやプロテゴ・ホリビリスなどごく一部の呪文。ヴォルデモートによってハリーポッターの両親はこの呪文で命を落とし、ヴォルデモート自身もハリーに襲いかかりますが、奇跡的に生き残りました。
「ハリーポッターの映画を久々に見たい!」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
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【ハリーポッター】唱えてみたくなる攻撃呪文まとめ
続いて、ハリーポッターの世界で敵に対して攻撃するために使われる呪文をまとめてみました。
許されざる呪文とは違って、攻撃呪文の殺傷力は低いですが、それでも相手にダメージを与えることができます。
それぞれの呪文の効果やシーンを振り返ってみましょう。
レダクト
レダクトは、物を破壊する赤い閃光の呪文。物はもちろん、人にも使えますが、怪我ほどの効果にとどまるのが特徴です。
ハリーポッターはこの呪文駆使し、ドローレス・アンブリッジのオフィスやホグワーツの壁を破壊。ヴォルデモートや手下たちとの戦いでも使用しました。
ペトリフィカス・トタルス
出典:ワーナーブラザーズ(https://warnerbros.co.jp/)
ペトリフィカス・トタルスは、相手の体を固める青い閃光の呪文。相手を無力化するのに有効的です。
ハリーポッターはネビル・ロングボトムやドラコ・マルフォイを固めるのに呪文を使用し、ヴォルデモートや手下たちとの激しい戦いでも活躍しました。
セクタムセンプラ
出典:Harry Potter Wiki-Fandom(https://harrypotter.fandom.com/)
セクタムセンプラ、相手に深い傷を負わせる白い閃光の呪文。体を切り裂くこの危険な呪文は、治癒には特別な呪文が必要です。
ハリーポッターはドラコ・マルフォイやスネイプに対して使い、白き断絶の魔法で相手に傷を刻みました。
インカ―セラス
インカーセラスは、相手に縄を巻きつける呪文です。相手を締め付けて拘束する効果があり、アンブリッジがケンタウルスに拘束に使用しました。
シレンシオ
シレンシオは、相手の声を消す呪文です。ハーマイオニーは魔法省神秘部の戦いで、デスイーターであるアントニン・ドロホフの攻撃からハリーを守るためにこの呪文を巧みに使用しました。
相手の声を奪うことで、ハリーへの危険を最小限に食い止め、魔法の力を巧みに操ることが示されています。
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【ハリーポッター】味方や自分を守る防衛呪文まとめ
ハリーポッターの世界で、味方や自分を守るために使われる呪文をまとめてみました。敵の攻撃を防いだり、逃げたり、助けたりするのに役立つ呪文です。
以下それぞれの呪文の効果やシーンを振り返ってみましょう。
プロテゴ・ホリビリス
プロテゴ・ホリビリスは、闇の魔術から身を守るための盾の呪文です。この魔法を使用することで、魔法を用いた攻撃から身を守るバリアを発生させることができます。
特に、ホグワーツの戦いではレペロ・イニミカムとともに防衛のために活用されました。恐ろしきものから身を守り、勇気ある立ち振る舞いが光ります。
レペロ・イニミカム
レペロ・イニミカ」は、敵を避けるための防衛呪文です。「死の秘宝 Part2」では、ホグワーツの呪文学先生フィリウス・フリットウィックやホラス・スラグホーン、モリー・ウィーズリーらがホグワーツ防衛のために呪文を使用しました。
敵対する者から身を守る強力な魔法です。
インパービアス
インパービアスは外部要素から対象を守る防衛呪文です。グリフィンドールはクィディッチ雨天時の試合でこの呪文を駆使し、プレイヤーたちを水から守りました。
サルビオ・ヘクシア
サルビオ・ヘクシアは、攻撃呪文から身を守る防衛呪文です。物理攻撃に対処するにはプロテゴが有効ですが、呪いを跳ね返すためにはこの特別な呪文が必要です。
ハリーポッター、ロン、ハーマイオニーが分霊箱を追い求める中で、森でのキャンプでこの呪文を使用し、危険から身を守りました。
インペディメンタ
インペディメンタは、敵の動きを封じる防衛呪文です。呪文の効果は数十秒間続きますが、硬い殻を持つ魔法動物にはあまり有効ではありません。
この呪文は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の回想シーンにて、学生時代のジェームズ・ポッターがスネイプに対して使用したエピソードが描かれています。決闘や戦いにおいて、相手を制する巧妙な戦略の一環として、この呪文が一役買われています。
パーティス・テンポラス
映画オリジナルの呪文「パーティス・テンポラス」は、原作には存在しない通り道を作る呪文です。
ハリーポッターと共にヴォルデモートの分霊箱を捜し求める中、海辺の洞窟に足を踏み入れたダンブルドアは、亡者たちの襲撃に遭います。
炎を巧みに使って応戦するものの、逆にその炎によって立ち往生してしまったダンブルドア。そこで彼は「パーティス・テンポラス」の呪文を唱え、炎を一時的に消し去り突破口を切り拓きました。
映画ならではの新たな呪文が、物語に緊迫感を与えています。
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ハリーポッターの呪文に関するよくある質問
ハリーポッターの呪文まとめ
この記事では、ハリーポッターの呪文を、知られざる呪文・攻撃呪文・防衛呪文などのカテゴリーに分けて一覧でご紹介しました。
ハリーポッターの呪文は、ハリーポッターのファンならぜひ知っておきたいことです。呪文をおさらいしてもう一度ハリーポッターシリーズを見たい方は、見る順番についてもぜひチェックしてみてください。